高価なサーフボードは少しの手間で寿命がグンと伸びます。
いつも海で頑張ってくれているマイボードを大切にして一緒にサーフィンを楽しんでください。
サーフボードに海水がついたままだと変色の原因になります。
また、小さな砂粒が残っていると擦り傷や小傷の原因になります。
海から上がったら水で洗い流す、この少しの手間を惜しんではいけません。
大きな目立つ傷や破損はすぐに修理するのは当然ですが、
一番気をつけるべきは目立たない小さな割れなのです。
小さな傷だとおもいきや、傷からの浸水で中身までダメージが及ぶことがあります。
小さな傷を見つけたら爪で引っ掻いてみて、引っかかるようならすぐに補修しましょう。
リペアテープを使用したり、ショップに相談するとよいでしょう。
サーフボードを長い間、直射日光にさらすことはあまりよくありません。
色あせてしまったり、表面の剥離が起きてしまいます。
ボードケースにいれれば直射日光を防げるのはモチロン、移動の際にぶつけたりすることも防げます。
クッション材の入ったハードケースでの保存が理想ですが、ニットケースにいれるだけで色あせは防げます。
ワックスは上塗りを重ねるものですので、張り替えずに乗り続けることが可能です。
しかし、一番踏みつける場所がワックスを塗っている場所ですので、
サーフボードには負荷が掛かっているのです。
ワックスをはがしてみると思わぬ割れを発見できたりします。
こまめな張替えでボードをよく観察すればトラブルを未然に防げるでしょう。